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あなたの赤ちゃんがダウン症と診断されたら・・・

@寿命を決めてかからないこと A赤ちゃんを心から抱きしめてやって下さい。 B赤ちゃんをかくすのはやめましょう。
C家族一人一人の人生を大切にしましょう。 Dたくさんの先輩たちが手を差しのべています

@寿命を決めてかからないこと
生まれて間もなくの赤ちゃんがダウン症と言われ、さらにもし短命ですと聞かされたら、親たちはどんなにか切なく、せめて苦しい思いだけはさせたくないと過保護になってしまう事でしょう。
ダウン症は100年以上も前から研究され、過去において虚弱で長生きしないとされていました。
今日では心臓病など乳児期の治療が飛躍的に改善され、たくさんの元気な中学生、高校生、そして社会人になり職場で活躍しています。そして50歳、60歳に達している人たちがいるのです。
A赤ちゃんを心から抱きしめてやって下さい。
お母さんのお腹の中で10か月ものあいだがんばって育ってきました。
その努力をたたえ、心から赤ちゃんを抱きしめて下さい。
親子のきずなを心と心で通い合わさねば、赤ちゃんに微笑みが生まれないでしょう。
いまこそお父さん、お母さんの支えを必要としています。
夫婦で積極的に子育てに取り組みましょう。
そうすれば、いつかこの子とめぐり会ったことを感謝するときがくるでしょう
B赤ちゃんをかくすのはやめましょう。
赤ちゃんがほかの子とちょっと違うからといってはずかしくなんかありません。
自分たちの子ですと胸をはれるようになりましょう。
お姉ちゃんやお兄ちゃんは赤ちゃんが生まれたと喜んでいます。
子どもたちは嬉しいのです。
赤ちゃんもまた嬉しいのです。
赤ちゃんを育てていくためには多くの人たちの支えが必要となります。
赤ちゃんのことを、親せきや友人はもちろん、近所の人にも、もっともっと良く理解してもらいましょう。
赤ちゃんもまた、おじいちゃん、おばあちゃんそして近所の人たちとの交際を求めています。
多くの人とのかかわりが成長の大切な肥やしです。
C家族一人一人の人生を大切にしましょう。
 赤ちゃんにばかり気をとられて、ほかの兄弟たちの世話を怠りがちになりますが、どの子にとっても大切なお父さん、お母さんであることを忘れてはなりません。
お兄ちゃん、お姉ちゃんも本当は赤ちゃんが可愛いのですが、これまでのようにお母さんが、かまってくれなくなると赤ちゃんをにくむことさえあります。
赤ちゃんに少し手がかかることを、兄姉にも理解させ、みんなで赤ちゃんを助けてあげるよう話しましょう。
とかくお母さんは自分を犠牲にして全ての責任をとりがちです。
自分自身の生き方をよく見つめ、もし仕事を続けることが大切と思っておられるなら可能な状態を作り出すよう、努めてみましょう。
お母さんが精神的に満たされていれば赤ちゃんにも喜びが伝わってくるはずです。
Dたくさんの先輩たちが手を差しのべています
あなたのまわりにダウン症児を育てている家族を見つけることができます。
初めての経験で壁にぶち当たったとき、ゆたかな経験から学ぶことがたくさんあります。
先輩を見つけるには保健所、保健センターや福祉専門施設に電話することもできますし、インターネットのホームページからも容易に情報がえられます。
いまでは多くの地域に親の会があり・支援を受けることができるでしょう。
日本ダウン症ネットワーク委員会(JDSN)
http://infofarm.cc.affrc.go.jp/~momotani/dowj1.html/
あるいはhttp://jdsn.gr.jp/ あるいはhttp://www.accs.or.jp/jdsn/
日本ダウン症協会(JDS) http://www.jah.ne.jp/~jds97/
*第4回ダウン症フォーラム'99 in大阪 実行委員会発行 ダウン症健康フォローアップ手帳より


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